── 剛柔の精神を未来へ ──
沖縄では昔から「ぬちぐすい(命の薬)」という言葉が使われてきました。
それは、心を癒し、命の尊さを思い出させてくれる何かを指します。
祖父・宮城長順が遺した「人に打たれず 人打たず 事なきをもととするなり」。
この言葉には、ただ争いを避けるだけでなく、
“命を敬い、平和を築く”という生き方の指針が込められています。
そんな精神を次の世代へ受け継ぐ拠点として、
那覇・壺屋の地に文化体験施設「長順館(ちょうじゅんかん)」が生まれます。
空手を教える場ではなく、心を整え、静かに自分と向き合う場所。
ぬちぐすいの哲学を、体験を通して感じていただけたら幸いです。
📘 第三弾の記事はこちら⬇️⬇️
